素直に経験と気持ちを話せる仲間がいるということ
わたくしたちは、特定非営利活動法人メディカルメイクアップアソシエーションという組織で、母斑や白斑、血管腫、傷あとなどがある方のために研究・開発されたメイクアップ方法をお伝えする活動を行っています。
わたくしたちインストラクターも何らかの症状があり、毎日メディカルメイクアップをしています。
いつから、どのような症状でメディカルメイクアップを始めたのかは、インストラクターそれぞれ異なりますがメディカルメイクアップのちからを信じ、現在、メディカルメイクアップアソシエーションの拠点である銀座センター・梅田センターでひとりでも多くの方にメイクアップ方法をお伝えし、さまざまな角度からフォローやサポートをさせていただいています。
わたくしたちは、インストラクターという職業につき、メディカルメイクアップのプロとして技術を身に付けることができました。そして、同じような悩みを持つ同僚に出会いました。
同じような悩みを持つ人たちと出会い、得たものは数多くあります。
そのひとつが、素直に経験と気持ちを伝えられる機会ができたということです。
ここに辿り着くまでは、インストラクターもそれぞれに悩み、苦しみ、自分の内側に抱えきれないほどの悔しさや、時には孤独を感じながら過ごしていました。
母斑や白斑、血管腫、傷あとなどがある方にとって、誰かに素直に経験と気持ちを伝える、ということは、なかなか通常の環境では難しいことかもしれません。
やはり心のどこかにひっかかりがあったりもします。かつて、わたくしたちもそうでした。でも、このメディカルメイクアップに出会い、変わりました。
メディカルメイクアップをしても症状があることには変わりません。メイクアップをオフするとやはりそこには症状が存在しています。それでも、症状と向き合うということができるようになり、自分自身が変われたと思うこともあります。
インストラクターはあなたの仲間
インストラクターAのことば
“わたしは白斑になって、人の目や自分自身が感じた悔しい気持ち、悲しい気持ち、様々な感情と向き合ったりぶつかったりしたおかげで、白斑になる前よりも人に対する気持ちにより思いやりを持てるようになりました。
以前のわたしよりもいろんな人の立場がわかるようになったので、それはよかったと思っています。”
インストラクターBのことば
“わたしはずっと何でも白斑のせいにしていたんですけど、メイクアップをして見た目がかわったことで気持ちにも変化があり、少しずつですが気持ちにも余裕が持てるようになって周りが見えるようになりました。家族がどれだけ自分のためにいろいろしてくれていたのか、初めてわかるようになりました。白斑はいやだけど気持ちに少し余裕ができた分、白斑のある自分を許せるようになりました。
メイクアップをはずせない、これがないと生きていけないという気持ちもあるけど、メイクアップをしていない自分もすきなれたんです。お休みの日、家族だけのとき、メイクアップをしないで過ごせるようになりました。白斑は個性、そう思えるようになりました。”
インストラクターCのことば
“白斑になる前は大きなコンプレックスはなかったけど、白斑になって人生が一変しました。学校に行けなくなったし、人目が気になり誰にも会いたくなくなりましたが、そんな時皮膚科の先生にメディカルメイクアップを教えてもらいました。メディカルメイクアップに出会ってから白斑になる前の自分に少し戻れた気がします。
みんな何らかの悩みを持っていて、その悩みの深さは本人にしかわからないけれど、皮膚変色で悩む気持ちは理解できると思います。だからその悩みが少しでも軽くなるようにお手伝いがしたくてインストラクターになりました。”
メディカルメイクアップを始めることは、同じような悩みを持つ仲間に出会うということでもあるのかもしれません。
人生を変えるきっかけを、ご一緒に。ひとりではありません。
一緒にメディカルメイクアップをはじめましょう。
●少しでも気になることがございましたら、お気軽にお問合せください●
info-ss@medical-makeup.net
■カウンセリングの詳細・お問合せはこちら
カウンセリングの詳細はこちら→ https://www.medical-makeup.net/counseling/index.html
カウンセリングに関するお問合せはこちら→ https://www.medical-makeup.net/counseling/index.html
メディカルメイクアップアソシエーション 0120-122-042