メディカルメイクアップは色選びから始まる
わたくしたちは、特定非営利活動法人メディカルメイクアップアソシエーションという組織で、母斑や白斑、血管腫、傷あとなどがある方のための、カバーできるメイクアップをお伝えする活動を行っています。
わたくしたちの拠点である銀座センター、梅田センターにお越しになる方はお顔やお体に母斑や白斑、血管腫、傷あとなど何らかの症状がある方々です。
この“見える症状”を治療とは異なるメイクアップのアプローチで、症状を見えなくするのがメディカルメイクアップです。お顔だけではなくお体など、あらゆる箇所に活用できる皮膚変色や皮膚変形のために研究・開発されたメイクアップ方法です。
母斑や白斑、血管腫、傷あとなど何らかの症状がある方々がわたくしたちのところに来られてどのようなメイクアップを学ばれるのか、気になりますよね。
わたくしたちのセンターでは、お一人お一人の症状に合わせて、ご自身でしっかりカバーできるメイクアップ方法を判断し、レクチャーしています。
では、しっかりカバーできるメイクアップとは、どんなメイクアップでしょうか。
症状によってメイクアップも異なるのですが、一番大切なポイントは、どの症状の方も共通しています。それは、色。
メディカルメイクアップの基本となるのは、このファンデーションの色選びなのです。
ファンデーションは18種類の中からお客様に合わせてご提案
わたくしたちがおすすめしているファンデーションは、メディカルメイクアップのために開発・研究されたもので、色は18種類のバリエーションがあります。
その18種類の中から、お客様の症状がしっかりカバーできる最適な色を、お客様自身の肌の色に合わせてご提案させていただきます。
でも、18種類もあるからといって、必ずしもぴったりの色があるとは限りません。そのような場合は、2種類の色を混ぜてお使いいただくこともご提案させていただきます。
なかなか自己流のメイクアップではカバーしきれないとおっしゃる方の中には、その色と塗り方に原因がある場合があります。
また、ファンデーションの色はご自身が合っていると思っていても、他の人の目から見ると少し不自然な感じな仕上がりになっていることもあります。
そのような場合、わたくしたちは、「こちらのファンデーションの色の方がいいです」とはっきりと申し上げます。
なぜならば、わたくしたちのセンターに来られる方はカバーしたいというお気持ちで来られているから、わたくしたちはしっかりお肌にあったファンデーションの色をお伝えしなければならないのです。
優しい言葉や、曖昧な提案では、また、同じ悩みを繰り返されてしまう。
わたくしたちはそれが一番いやなのです。もちろん、色だけで解決できるものでもありません。
カバーするためのメイクアップ方法も、ご自身でできるようになるまで何度でもレクチャーさせていただきます。ビューティメイクアップではなく、メディカルメイクアップだからこそ、ファンデーションの色にこだわっていただきたいと思います。
人生を変えるきっかけを、ご一緒に。ひとりではありません。
一緒にメディカルメイクアップをはじめましょう。
●少しでも気になることがございましたら、お気軽にお問合せください●
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